なぜYouTubeやTwitterのアンチの日本語は壊滅的なのか答えを導き出してみた。

僕はYouTubeに動画投稿をしている。(もうやめた。)

きのこファミリー – YouTube

そしてその動画に対し、しばしばアンチコメントを頂くことがある。

白熱電球に自然と虫が寄ってくるのと同じように、YouTubeやTwitterなどSNSで活動をしていると、アンチコメントは付くものであるので、それ自体は別に気にはしていない。

また、僕の頑固な性格も応援してか、昔から日常生活でよくアンチコメントを下さる方が多々いるので、言われる事に対しては慣れている。

よって、そのコメントに対して傷ついたりだとか、激情したりすることはない。

だからどんどんして頂いても構わない。(むしろして欲しいぐらい。)

 

しかし、非常に強く疑問に思っている事が1つある。

それは、アンチの日本語はなぜあの様に壊滅的なのか、という事である。

簡単に言ってしまえば、『なんでそんなに日本語下手くそなの?』という事だ。

今回は、この疑問に対し、自分なりに出した結論を実例(実際に僕のYouTubeに付いたアンチコメント)と共に記していきたい。

実例

それではまず実例を見ていこう。

【実例1】

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(バカでも傷つく事があるかもしれないので、名前は隠してやった。)

まずはこの例から見ていこう。

このコメントは、【ドッキリ】初対面の人の嘘をどれだけ信じるのか!!! – YouTube の動画に付いたコメントである。

もちろん動画の内容とは全く関係がない。

『おめぇもしかしたら髭を生やしたホームレスの漫才の麒麟の田村裕にしか見えねぇんだなお前は』

とりあえず、芸人である麒麟の田村裕さんに似ていると言いたいのだな、ということだけは伝わった。しかし日本語の構成があまりにも意味不明すぎる。これじゃあ日本語が可哀想だ。間違っている箇所を教えてあげよう。

〜間違っている箇所〜

・最初『おめぇ』で始まっているのにも関わらず、最後は『お前』で終わっている。

⇨統一性がない。

・”もしかしたら”の使い所が間違っている。この手の使い方は、こんにちは初見です。

・現在、田村裕さんはホームレスではない。

⇨ホームレス中学生を書いた、麒麟の田村裕さんに変更すべき。

たった45文字の中にこれだけの間違いを生み出している。奇才ここにあり。

【実例2】

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こちらのコメントは 【第1回】 差別用語を作ろう! – YouTube の動画についたコメントである。もちろんこちらも動画の内容とは全く関係がない。

もっさんの顔見ただけであんたキモくて草

とりあえず、僕の顔を気持ち悪いと思っているという事だけは伝わった。しかし、この文章もまた、内容よりも “日本語があまり達者ではないな” という印象の方が強く残る。草。

このアンチコメントを言い換えるならば、

『もっさんの顔はキモいので、見ただけで笑ってしまいます。』という風になるだろう。

その他の例も簡単に挙げておくと、下記のようなものがある。

その他の例

・『〜を〜と言っている時点で・・・。』

⇨結論が記載されていないため、結局何を主張したいのかが分からない。

・『〜が災難だ。』

⇨理由が具体的に記載されていないため、主張に重みが生まれず、価値のない一方通行な文章になってしまっている。

このような感じで、アンチコメントの大抵は日本語が壊滅的なのだ。

何故アンチの日本語は壊滅的なのか

では何故アンチの日本語は下手くそなのか、僕はある結論を導き出した。

それは、基本的な能力が備わっていないにも関わらず、いきなり高度な事をやろうとしているからだ。この結論に至った理由を今から説明したい。

彼らが言いたい事は基本的に同じ

まず、アンチの言わんとしている内容を理解しようとする事には実は意味がない。何故ならば、大抵の場合、彼らが本当に伝えたい事は お前の事が嫌いだ という感情の1点だけだからである。

つまり、“お前の事が嫌いだ” と主張したいという感情がまず先にあり、それを文章にしようする時に、何か理由が必要になった結果、先ほどの例のような文章が生み出されるわけである。

この事から、アンチの文章を見る時は、内容を伺い知ろうとするよりも『ああ俺の事が嫌いなんだな』と判断した方が早いのである。

このような、文化的な背景を隠して、暗喩を多用して情報を共有しようとするコミュニケーションの事を、『ハイコンテクスト』という。言い換えると、はっきりと主張を口にせず、含みを持たせる形で、相手にほのめかして伝えようとすることを指す。(行間を読む・察するなどがこれにあたる。)

 〜ハイコンテクストの例〜

女 『あ〜荷物重いなぁ』 (荷物を持って欲しい。察しろ)

男 (荷物持って欲しいんだな。) 『荷物持とうか?』

察しろ文化は誤解を生みやすい。

私はこのハイコンテンクストに関する、とある噛み合わなかった経験をした事がある。それは小学生時代の地元の友達と、約8年ぶり会った時の出来事だ。僕らは、地元付近をドライブして遊んでいた。その時の会話をまずはご覧頂きたい。

僕 『8年前は小学生だった2人が、こうやって地元をドライブしてる風景なんて当時は予測もしなかったよなぁ〜。』

友達『いやいや、全ての事において予想はしてないでしょ。』

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僕 『・・・・。』

何を言ってるんだ。免停になれ。

確かに『もしかしたら自分は足フェチかもしれないな』とか、『恐らく来週末にカレーを食べるだろう』とか、『そのカレーにマヨネーズと七味唐辛子を入れた後に、入れなきゃよかった!!!』と後悔をするだろうなんて予想をした事はない。あるわけがない。

しかし言いたかった事はそういう事じゃない。僕が言いたかった事は “この共有している時間がどれだけ素晴らしいモノか” という事だ。

つまり、先ほどの文章を訂正するならば、

『8年前は小学生だった2人が今はドライブをしています。時の流れは早いですね。しかし今あなたとドライブが出来ている事に私はとても感動しています。なぜなら8年間という空白の期間がありながら、またこうやって一緒に遊ぶことが出来ているからです。ああこんな展開誰が予想したことか!!』

少し大げさに書いたがこういうことだ。

ハイコンテクストの難しさ(察しろ)

さて、上記の例のように、ハイコンテクストとは誤解を生みやすいコミュニケーションになる。なぜならば、発信者と受信者との間に、とある能力が必要になってくるからだ。恐らく既に理解している人も多いかとは思うが、一応下記に説明しておこう。

発信者に必要な能力

  • 伝達力
  • 文章構成力

→具体的な事を抽象的な表現で伝える場合、その表現をきちんと相手が理解できるようにしなければ誤解を生んでしまうため。

受信者に必要な能力

  • 行間を読む力(察する能力)

→相手が何を意図して言っているかを理解できる能力。

つまり、このことから、ハイコンテクストコミュニケーションは、非常にハイレベルなコミュニケーションであるということが分かる。

結論

それでは以上の事を踏まえて、先ほどの ”なぜアンチの日本語は壊滅的なのか” の結論を思い出して欲しい。

→『基本的な能力が備わっていないにも関わらず、いきなり高度な事をやろうとしているから

これを言い換えると

『基本的な情報伝達力や文章構成力が備わっていないにも関わらず、いきなりハイコンテクストのような高度なコミュニケーションを行おうとしているから』

になる。

さらに分かりやすく例えるならば、少ししかギターを練習していない癖に、いきなり「RADWIMPSのおしゃかしゃま」を弾こうとしているのと相違ない。スピッツから始めろよ、と。

無理せずに、『お前のことが嫌いだと思ってます。』と書けよって話。

はい、以上により、”なぜアンチの日本語は壊滅的なのか”についての証明を終わりにする。

僕自身も彼らと同様に、日本語がまだまだだと思うので、これからも勉強していきたい。

そんな僕は下記2つの本を読んだ結果、大分力量が上がったように思える。

分かりやすく、実践的な内容ですぐに真似できるので、初心者にはお勧めです。

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