こんにちはもっさん(@minorityouen7)です。
近々個人が強い時代が来るのではないか?と言われています。
今回はその理由について、個人的にまとめた見解を発表していきたいと思います。
もはや“1つの会社に就職する”という枠組みだけに絞っているのは時代遅れかもしれません。
理由①:SNS、ブログ、動画配信の発展

もはや”発展”というワード自体が古臭く聞こえるくらい、SNS、ブログ、動画配信が台頭しています。
これにより、いつでもどこでも誰でも発信できる時代が到来したのです。
つまり、1億総発信者社会がやってきた。
ではそのような時代では、どのような人が強いのか?
→発信力のある人が強くなる。
なぜなら、発信力=人に影響を与える力 だからです。(インフルエンサー)
そしてその発信力をマネタイズできるのがSNS、ブログ、動画配信です。
動画配信
YouTuberのヒカルさんは、「YouTuberが宣伝すれば、CM1本出すのと同じ効果がある。」とこの動画で言っております。
www.youtube.comブログ
プロブロガーの八木仁平さんは、「発信力を鍛えて、好きなことで稼ぐ」方法をこのブログで発信されています。
SNS
また、Instagramでは、1投稿で180万円稼ぐ人もいるらしいです。
kanemoukejyouhou.iinedondon.com
つまり、発信力を付ければ、いくらでもマネタイズする方法があるという事です。
理由②:個人を支援するコンテンツの出現

個人を支援するコンテンツがだんだんと世の中で成長してきています。
クラウドファンディングやVALUなどが、そのトップを走っているのではないか?と私は考えています。
クラウドファンディング
クラウドファンディング(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である(wikipediaより)
誰でもプロジェクトとリターンを用意すれば、資金援助を募ることができるのが、クラウドファンディングです。
クラウドファンディング事業は、これからもっともっと急成長すると、私は考えています。
本田圭祐さんが、クラウドファンディングのMakuakeに出資した事も、急成長していることを表しているでしょう。
関連記事:『なぜクラウドファンディングは炎上するのか。』
VALU
リンク→VALU
VALUとは、簡単に言うと、個人が株のようなモノを発行できるシステムです。
VALUについてすごくわかりやすく説明している記事を発見したので、是非読んでみてください。
今までは銀行からお金を借りる、または、自己資本を通して、プロジェクトを始めなければなりませんでした。
しかし、これらのコンテンツの出現により、誰でも資金を用意することができる仕組みが誕生したのです。
例えば、画家になりたい学生は、アルバイトではなく、これらを利用することによって、活動資金を獲得できるようになったのです。
ただ、誰でもと言っても、仕組みを使うことが誰でもできるだけであり、誰でも集められるというわけではありません。
もちろん集められる人と集められない人がいます。
その人たちの差は、発信力と信用の有無です。
理由③:少子高齢化

誰でも知っていますが、日本では少子高齢化が加速的に進んでいます。
昨年は、年間出生数が100万人を割りました。(史上初)
この結果、働き手の減少を招き、多様な働き方が求められるようになります。
つまり、時間や場所に縛られずに、働くことができるシステムの構築が課題になってくるのです。
これらにより、テレワークと副業がどんどん発達していくのではないかと考えています。
テレワーク
勤労形態の一種で、情報通信機器等を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働くことができる形態をいう。また、テレワークで働く人をテレワーカーと呼ぶ。(wikipediaより。)
テレワークとは、時間や場所などの制約を受けずに、いつでもどこでも仕事ができる形態です。
つまり、毎朝同じ時間に電車にガタンゴトンと揺られながら通勤をする必要がなくなるのです。
僕はあれが大嫌いだったので、よく遅刻をしていました。(好きな人いないか。。。)
また、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府が東京都および経済界が連携し、2020年東京オリンピックの開会式が行われる7/24を「テレワーク・デイ」と位置付けました。
つまり、2020年の東京オリンピックまでに、ある程度テレワークを普及させようということです。
この結果、1つの会社に所属するというファミリー感は薄まり、複数の会社に所属する個人感というのが強まると思います。
副業とシェアリングエコノミー
現在副業を認めている企業は、全体のおよそ20%ですが、もっともっとこの数字が伸びていくと思います。
副業禁止はもはや古くさい。
そして、簡単に副業ができるコンテンツがどんどんと誕生しています。
その背景は、シェアリングエコノミーです。
シェアリングエコノミー例
シェアリングエコノミーとは、典型的には個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものも含む)の貸出しを仲介するサービスであり、貸主は遊休資産の活用による収入、借主は所有することなく利用ができるというメリットがある。 総務省HPより。
簡単に言うと、個人間で物の貸し借りや売買ができるコンテンツです。
これが今ものすごい発達してきている。
例を以下に発表していきます。
個人間売買
メルカリ スマホで簡単フリマアプリhttps://www.mercari.com/jp/
もはや知らない人がほとんどいないのではないか?と言われているぐらい使っている人が多いアプリです。
月10万円〜20万円稼ぐ人もいるようです。
またメルカリでの稼ぎ方を紹介しているサイトもあるようです。
メルカリで出品して稼ぐ方法【女子大学生が0から頑張ってみました】 | メルカリで出品して稼ぐ方法・コツについてまとめたブログです。
さらに、零細小売企業も参入しているため(悪く言えば業者)、今後このようなコンテンツを活用した小売企業が増えていくと考えられます。
所有物の貸し借り
Airbnb
所有している空き物件を貸すことができるサイト。
akippa
自宅の駐車場や、所有している駐車場を貸すことができるサイト。
一般の駐車場料金よりも安い所が多いため、僕もたまに使ってます。
スキル共有型
クラウドソーシングサービスの普及により、フリーランスが仕事を受けやすくなりました。
例えば、下記のLancersというサイトは、ロゴ作成やホープページ作成などの仕事をフリーランスと繋げる役割をしています。
(今度シェアリングエコノミーについての記事をまとめます。)
このように、今までは”企業から個人へ”というサービスばかりだったものが、”個人から個人へ“という方向のサービスが増えてきています。(C to C)
これらが発達していくことにより、個人が持っているスキルや物で稼げる時代が到来するということです。
理由④:AIが仕事を奪う

AIが今後どんどん普及していけば、単純業務のような仕事は全て機械に取って代わられるでしょう。
工場作業・倉庫作業・レジ打ちなどの仕事がなくなると言われています。
例えば、上海ではBingo boxという、無人コンビニが誕生したのがその証拠です。
では、このような時代ではどのような人が生き残ることができるのか?
→機械には生み出せない価値を提供できる人
機械には生み出せない新しい価値を提供できる人が生き残ることができます。
(関連記事:『シンギュラリティに対抗する手段は好きなことを掛け算すること。』
「遊びを仕事にする。」という流れはここから来ています。
以上が個人が強い時代が来ると言われている背景です。
フリーランスや副業、そしてテレワークなどの多様な働き方を支援するサービスやインフラが、整備されていることが分かります。
「個人の時代」は今後どんどん加速していくでしょう。
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