「フリーランスになりたい。」、「とりあえず会社を辞めたい。」
「でも会社を辞めたあと、年金とか保険料とかどのくらいかかるんだ?」
このように、会社を辞めたあと、「なににどのくらいお金がかかるのか」について具体的によくわかっていない人は多いかと思います。
僕自身もそうでした。
むしろ僕なんかはもっと酷くて、「まあなんとかなるだろう」という楽観的な考えから、「月々に必要なお金はどれぐらいなのか」について会社を辞めるまで調べなかったんです。
その結果、支払い通知書が家にとどいてから焦る結果となりました。
「やらなければいけないこと」について調べるのを放置していると、それについての準備をすることができません。
なので、そのようなことにあなたがならないために、「会社を辞めた後は具体的にこれぐらいお金がかかる」をご説明したいと思います。
結論から言うと、毎月大体「7〜8万円」かかります。
退職後にかかる費用内訳
- 年金:1万6千円
- 健康保険:2万1千円
- 住民税:1万1千円
- その他:3万円
- 合計=7~8万円
以下に具体的に記載しますので、
会社を辞めたい人、独立したい人は是非参考にしてみてください。
簡単な内容
退職後にかかるお金①年金
年金 1万6千円/月
国民年金の支払い方法
👉日本年金機構から国民年金保険料納付書が届く。
- 手続きをすれば、口座振替をすることができる。
- 口座振替すれば50円割引らしい。
- コンビニ、電子納付でも支払える。
- 未納の場合、株式会社バックスグループとかいうよくわらかん所から「早く振り込め!」と言われる。
国民年金は手続きが必要
ちなみに、退職後は国民年金の手続きが必要です。
国民年金第2号(厚生年金)から国民年金第1号(国民年金)に変わるからです。
日本年金機構か市役所に赴き、「退職したので国民年金第1号の資格取得の手続きがしたいんだけど。」と言いましょう。
国民年金保険料はどうやって決まるの?
👉国が勝手に決めます。
👇こういう感じで決められます。

簡単に説明すると、
①国民年金の保険料は平成16年度(2004年)に決められている。

②その決められた保険料に対し、物価の変動や賃金の伸び率をかける(保険料改定率)
実質賃金(じっしつちんぎん)とは、労働者が労働に応じて取った賃金が、実際の社会においてどれだけの物品の購入に使えるかを示す値である。賃金から消費者物価指数を除することで求められる。このときの賃金、すなわち貨幣で受け取った賃金そのもののことを名目賃金(めいもくちんぎん)という。
労働者の給与が2割増加しても、同時に物価も2割上昇しているならば、労働者が購入できる物資の量は変わらず、実質賃金は不変となる。賃金が変化せずに経済状況などにより物価が上昇した場合や、賃金上昇率より物価上昇率が高い場合は実質賃金は下落する。
-wikipediaより。
そしてこれらがいくらになるのかは、日本年金機構のサイトに載っています。
保険料というのは毎年変わるということだけ覚えましょう。
年金の保険料を払いたくない人へ
👉免除申請をしましょう。
収入の減少や、失業等により支払うのが経済的に厳しい方は保険料を免除することが可能です。
必要な書類を持って、「払いたくないんだけど。」と言いに行きましょう。
必要書類
- 年金手帳
- 雇用保険被保険者離職票
- 本人証明書
- マイナンバー(一応)
失業者は、結構簡単に免除申請が通るっぽいです。
また雇用保険被保険者離職票は、退職時に「いる?」と聞かれます。
とりあえず「いる!!!」と言いましょう。
ハローワークでも使います。
日本年金機構の人みたい。。。なんかやだ。。。
退職後にかかる②健康保険
健康保険 2万1千円/月
たけ〜。
健康保険のせいで不健康になりそうです(矛盾)。
会社を辞める際の健康保険のポイントを列挙しておきます。
今までの健康保険は使えなくなる。
当たり前ですが、今の会社の健康保険は使えなくなります。
👉今のうちにバンバン病院に行っておきましょう。
国民健康保険か任意継続保険かを選択する。
退職時に、国民健康保険か任意継続保険かを選択しなければなりません。
- 国民保険:国がやってるやつ。
- 任意継続保険:今までの会社の保険に継続して入る。(保険証は変わります。)
国民保険と任意継続保険どっちがいいの?
どちらがいいとは一概には言えません。
ポイントは以下の通りです。
- 市町村によって保険料が変わる。
- 自分で保険料を概算してどちらが得かを選択する。
- 面倒くさい場合は任継にする。
- ただし任継は退職後20日以内の手続きが必要。
僕は任継にしました。
退職後にかかるお金③住民税
住民税 1万1千円/月
スマホぐらいですね。
住民税の仕組み
- 3ヶ月ごとに支払う。
- 税額は、前年度の所得で決まる。
- 支払い納付書が家にやってくる。
そうです。3ヶ月ごとに支払うんですね。
なので、1ヶ月約1万1千円といったところです。
住民税を非課税にするには?
住民税を非課税にするには、
👉前年の課税所得額が35万円以下であることが条件。
また、
👉最低給与所得控除額は65万円
なので、
おそらく100万円以下の所得であれば、住民税は課税されません。
退職後にかかるお金④その他

スマホ代:約1万円
👉SIMフリーに変えようか悩み中。
食費:約1.5万ぐらい?
👉ここはめっちゃ節約してます。
+雑費。
家賃は今はありません。
まとめ:月10万円あれば快適。
- 年金:1万6千円
- 健康保険:2万1千円
- 住民税:1万1千円
- その他:3万円
- 合計=7~8万円
家賃がある方は、もっとかかると思います。
クレジットカードを作っておいた方がいい。
退職する前に、クレジットカードは絶対に作っておいたほうがいい。
なぜなら、退職後には審査が通らなくなるからです。
(2ちゃんねるのひろゆきさんも仰ってました。)
👉楽天カードがオススメ。
なぜなら楽天カードは、面倒くさい手続きがほとんどなく、審査が通りやすいからです。
楽天カードをオススメする理由。
- 審査が簡単。
- ポイントがたまりやすい。
- サブのカードとして使いやすい。
- 入会時にポイントがもらえる。
- 楽天市場で買うとポイントが2倍
僕は楽天カードで支払って、ポイントを貯めてます。
あなたも忘れて手遅れになる前に、早いうちにカードだけ貰っておきましょう。
現金で払うよりもカードで払ったほうがお得ですよ〜。
辞める前にしっかり貯金をしておこう。
以上、もっさんの「退職後の固定費はこんな感じ!」でした。
参考にしてくれたら嬉しいです。
本当生きてるだけでお金ってかかりますね。。。(ため息)
しかしここさえクリアしてしまえば、あとはフリーライフ!
新しい人生を共に謳歌しましょう!!!
決して負けないで!!!
結論:辞める前にしっかり貯金をしておこう。
ありがとうございました!
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