こんにちはもっさん(@mossanyame)です。
人間関係に悩んでいるあなたや、よく問題を引き起こすあなたに対し、とある考え方を伝授したいと思います。
簡単な内容
自分が嫌われる原因は相手にある。
僕には、下記のような協調性を欠く性質があります。
- 遅刻
- 寝坊
- 飲み会にめっちゃ行くくせに「飲み会が嫌いだ」とか言う
- よく奢ってもらう
これらは、人間としてはだらしのないところ。
しかし、友人関係において、僕はこの欠点を直そうとは思いません。
なぜこれを治さないのか?
友人関係は、市場のメカニズム的に決まると思っているから。
どういうことか?
👉人が自分から離れていくときや嫌われるときの因果関係は相手にあるということです。
例えば、僕の遅刻癖を嫌い、僕から離れていった人がいるとします。
この時、僕から離れていった原因は、僕の遅刻癖にあるのではなく、それを許容できなかった相手にあると考えるということです。
遅刻は嫌われるきっかけや事象という相関関係に過ぎなく、直接的な原因ではないのです。
(直接的な原因=相手が許容できなかったこと。)
つまり、自分の性質を許容するかどうかなんて、相手が勝手に判断して適切な距離をとるのだから(市場のメカニズム的)、いちいちそれに合わせて自分を変える必要はないと思っているということです。
繋ぎ止めるという行為は感情を上乗せする行為
そして、相手に離れられた場合、人間がとる行動は2つに分かれます。
2つの行動
- 放っておく
- 繋ぎ止める
繋ぎ止めるという行為は、感情を上乗せするということ。
つまり、相手の行動に対し、感情を上乗せするかどうかで、離れられた時の自分の行動も決まります。
僕はたいていの場合、放っておきます。
なぜなら、友人関係において、無理をする必要はないと感じているからです。
自分に価値を感じなかった人は、市場のメカニズム的に離れていく。
👉つまり自分に対して多くの時間を使いたくないということ。
そんな人のためになぜ時間を割かなくてはいけないのでしょうか?
僕は感情の上乗せは行いません。
感情の上乗せは、距離感を無視する行為。
僕のスタンスは、僕は止まっているので、近づくも離れるも勝手にしてくださいといった形です。
「来るもの拒まず去るもの追わず」と言った方がわかりやすいでしょうか。
しかし、ここに感情の上乗せを行うことによって、不具合が生じます。
なぜなら、人それぞれ「適切な距離感」というものがあるからです。
そして、この適切な距離感を排除しようとするが、「人間の好き嫌いという感情」なんです。
- もっと自分のことを知ってほしい
- もっと相手のことを知りたい
- もっと受け入れてほしい
- もっと受け入れたい
この感情がお互いにマッチすれば、良い方向に進むとは思います。
しかし、たいていの場合、この距離感を無視ししてしまい、突き進んでしまうと、コントロール合戦が始まってしまうのです。
相手に埋没する人はパーソナルスペースを無視しがち。
例えば、友人として長い時間を共にしているにも関わらず、相手が隠し事をしているケースは多々あります。
しかしそれは、あなたに心を開いていないのではなく、その状態が適切な距離感なんです。
当たり前ですが、人は人に対して、すべてを見せているわけではありません。
それに友人期間の長さは関係なく、ましてや血縁関係だとしても起こりうることです。
それがその人のパーソナルスペースというものです。
相手に埋没してしまい、「もっと受け入れてほしい」と言って、パーソナルスペースに侵入してしまうと、相手は適切な距離感を保とうと思い、逃げていきます。
ここから、「なぜ受け入れてくれないんだ」というスタンスで、さらに相手を追うという行為は、その人のエゴであり、コントロール合戦の始まりなのです。
コントロール合戦を避けるための方法は、人間関係を分散させること。
さて、このコントロール合戦を避けるための方法は、人間関係を分散させることにあります。
人が人に使うエネルギーは一定であり、少人数に絞ってしまうと、相手に依存してしまうケースが出てきます。
それは、市場のメカニズム的に決められた距離感を無視する行為です。
しかし、一定のエネルギーを四方に分散させることにより、それぞれと適切な距離感を保つことができれば、そのようなことは起こりません。
結論:適切な距離感は市場のメカニズム的に決まり、人間の感情はそれを超越しようとする。
つまり、嫌われた時は、それが相手にとって適切な距離なんだと思うということ。
そして、適切な距離感を保つための方法は、人間関係を分散させるということ。
ま、遅刻した時「やべえ」って思うんですけどね。
もっさん(@mossanyame)
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