なぜ物を大切にしなければいけないのか、その理由を解説します。

とあるYouTuberが、注目を浴びるために商品を大量に買い、それらを一気に粗末にする映像を映しだす。

すると、

アンチ
物を大切にしろ!粗末にするな!

などという声が上がり、小さく火の粉がたつ。

そしてその火の粉を放っておくと、風が力を増し、

炎上する。

 

僕たちは昔から、「物は大切にしろ」という教育を受けてきた。

「ちゃんと教育されました。」とお互いに確認するかの如く、彼らという火が集結して炎となり、物を粗末にした”罪深き者”を燃やしていくという構図だ。

 

では、なぜ物は大切にしなければならないのか?

なぜ僕たちは皆決まって「物は大切にしろ」と言うのか?

 

この部分があまり明確に指摘されていないように思える。

なので、今回はその「なぜ」の部分を僕が明確にしていこうと思う。

物を大切にする理由①コストがかかるから。

ものすごく当たり前のことを言うが、物を買うためには、お金が必要だ。

そしてお金を得るためには働かなければならない。

 

社会人になると、ほとんどの人たちが、お金を得ることの難しさを知る。

まずは最低限の生活をするために、そして次に人生を楽しむためには、お金が重要であることを知り、人生の大半を仕事につぎ込むことになる。

 

このように、頭と身体と時間を仕事につぎ込んだ結果、手に入れたお金で物を買っているのだ。

つまり、今目の前にある自分が手に入れた物は、仕事(頭x身体x時間)の対価なのだ。

では物を大切にしないとどうなるだろうか?

👉またその対価を支払わなければいけない可能性が高くなる。

 

なぜなら物は壊れるからだ。

そして物をぞんざいに扱うということは、自ら壊れやすくするということを意味している。

だから僕たちは皆、特に親たちは「物を大切にしろ」と口を揃えて言うのだ。

金がかかることするんじゃねーよって。

ずっと当たり前のこと言ってます。

物を大切にする理由②妬まれるから。

物をぞんざいに扱う人間は妬まれる。

なぜなら、人間は相対的な生き物であるからだ。

 

例えば、YouTuberのように、大量に物を一度に消費したり、大金を一度に消費したりすることは、一般人にはできない。

一般人にはできないということは、YouTuberはそれだけの筋力を持っているということになる。

 

つまり、物をぞんざいに扱うという姿は、物をぞんざいに扱えるだけの力を持っているということのアピールに繋がってしまうのだ。

 

人間は相対的な生き物であり、それゆえに嫉妬心という醜い部分を持っている。

誰かが自分より何かを持っていると、嫉妬心が湧き出てきてしまう。

そしてその嫉妬心が強すぎるがゆえに、盗んだりする人もいる。

 

では、相手に嫉妬心を抱かせないようにするためにはどうすればいいのか?

👉物を大切にする。

 

物をぞんざいに扱うという行為は、嫉妬心を刺激する。

物を大切にする理由③物には魂が宿っているから。

「夜に口笛を吹くとヘビがやってくるから止めたほうがいい」という話を知っているだろうか?

これは、実際にヘビが来るのではなく、単に子供に口笛をやめさせたいから言っていただけ。

背景

  • 夜に口笛を吹くような家は、その家にはなにか良い様なことがあり、近所から妬まれる。
  • 付近が寝静まっているのに、音をたてるのは迷惑行為だから。

つまり、迷信やお化けというモノは、とある行動をやめさせたい時に作られた脅し文句なのだ。

(スピリチュアルな話を信じたい人はごめんなさい。)

 

これは「物を大切にしろ」と一緒。

「物を大切にしろ。」という話に、時々付いてくるのが、物には魂が宿っているという話。 信じたい人は信じればいいと思うが、そんなことはあるはずがない。

 

では、なぜこのような話が出てきたのか?

👉物を大切にさせたいから。

 

迷信は、とある行動を促したい時に作られる脅し文句

まとめ:物を大切にしなきゃいけない理由は無い。

まとめると、このようになる。

物を大切にする理由

  1. 物を粗末にするとコストがかかる。
  2. 物を粗末にすると妬まれる。
  3. 迷信。

つまり、このように考えていくと、物を大切にしなきゃいけない理由は無いのだ。

物を大切にした方が、コストもかからないし、妬まれないし、自分にとって得なだけなのだ。

 

他人が物を粗末にしている姿を見て、「物を大切にしろ!」というのはお門違いなのだ。

それはただの嫉妬心か、そう習ったから思考せずに言っているだけか、スピリチュアルさんか、炎上が好きな奴、というだけだ。

 

もう一度言うが、物は大切にしなきゃいけないのではなく、物を大切にした方が自分にとって得なだけ。

つまり、物を大切にするかどうかは、自分の問題なのであって、相手からどうのこうの言われる筋合いはないと言うことだ。

以上。

もっさん(@mossanyame

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2 件のコメント

  • ものを大切にするとは資源を大切にする事ではないでしょうか?
    地球上の限りある資源をぞんざいに扱うことは人類にとっての損失であると考えます。風が吹けば桶屋が儲かるではないですが、モノを大切にしないと地球環境へ影響があるのでは?
    そのような観点でどのように考えますか?

    • コメントありがとうございます。

      マクロ的な視点では、その理由は「ものを大切にした方が得である理由」にはなると思います。
      なので、「ものを大切にするという行為は、”資源を大切にする”という理由で、人類にとって得である」という意見には賛成です。

      ただ、僕が書いた理由も含めて、いずれの理由も得か損かの観点でしかなく「大切にしなければいけない理由」ではありません。
      なぜなら、得か損かという観点では、その先の行動は選択の世界だからです。

      なので、誰かがものをぞんざいに扱ったとしても、それはその人が選択して行動した結果なので、間違いではありません。

      ただ、それに対して批判をするのも自由なので、批判をする人も間違いではないです。
      しかし、その批判内容が「ものを大切にすべきだ。」というパッケージしか持ち合わせていなく、中身スカスカのモノが多いように見受けられたので、このような記事を書きました。

      なんども言いますが、ものを大切にしなければいけない理由はありません。
      ものを大切にした方が得なだけです。
      それはあなたの言うようにマクロ的な視点でも、僕が書いたミクロ的な視点でもです。

      「〜すべきだ。」という一般常識は、人の行動を縛り付ける武器ではありません。
      共同体の中で人は、それを守ることで安心し、守らない人を排除しようとしてまた安心しているだけなのです。
      時に人々の常識は、誰かの可能性を殺す時があります。
      常識はうまく使いこなさないといけません。

      行動を抑制するのは、ルールだけです。
      ルールもまた不完全なものですが。

      あなたも常識を声高に掲げて安心するのではなく、常識をうまく使いこなして羽ばたいていってください。
      (あなたが常識に縛られていると言っているわけではありません。)

      とても面白いコメントでした。ありがとうございます。

      p.s
      お幸せに

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