さて、まず前回の復習だが、彼女を作る活動をする上で、考えなければいけないことは2つある。
前回の復習
- 1つ目は、あなたは「どんな人を彼女にすべきなのか」を理解しなければいけない。
- 2つ目は、あなたは「どうすれば好きな人の気を引けるのか」を考えなければならない、ということだ。
前回の内容👇
しかし、物事には順序というものがある。
まず、1つ目の「どんな人を彼女にすべきなのか」を理解しない限り、2つ目の「どうすれば好きな人の気を引けるのか」には進めない。
“どんな会社に行きたいか”、が分からないくせに、就職面接を受けまくり、入社後に「自分の理想と違った」などと、不満を言わないようにするためだ。
だがしかし、多くの人は、2つ目の「どうすれば好きな人の気を引けるか」ばかりに焦点を当てる。
その結果、浅はかな心理テクニックばかり用いて、LINEの既読無視を意図的にしてみたり、求められてもいないのに情熱をぶつけてみたりする。
その恋愛は、20歳までに卒業しよう。
まずもって大前提として、あなたは長期的な恋愛関係を望んでいるはずだ。
世の中には、「短期的な関係性でいい」という刹那的恋愛をする人もいる。しかし、その人たちは、付き合う直前や付き合った直後の甘酸っぱくてドラマチックな体験をしたいだけだ。それは、人間関係を構築しているとは言えない。あなたは、もっと長期的で、「やっぱりこの人でよかった」となんども実感できるような彼女を求めているはずだ。

そのためには、短期的な予測しかできない相手と恋愛をするのは時間のムダだし、浅はかな心理テクニックを使うのもやめた方がいい。
まず、これを理解してから、次に進んでほしい。
さて、あなたにとって最適な人とはどんな人なのだろうか?
答えは、ムリをしなくていい相手だ。
簡単な内容
好きなタイプとはルックスのことではない。

好きなタイプとは、ルックスのことではない。
もちろん見た目も重要な要素ではあるのだが、見た目だけにつられていると、長くは続かない。
「ルックスが良い」という理由で選んだ結果、機能性がなさすぎて、あまりにも使う機会が少なく、結局はホコリをかぶってしまう洋服は、そもそも買わない方がいいのと一緒だ。
では、どんな人を選べばいいのか?
あなたが選んだ方がいいのは、自分の生活リズムに合った女性だ。
詳しく説明していこう。
アルコールがなくても喋れる相手を選べ
例えば、時として、アルコールを入れれば、大きな声でふざけたことを言えたり、普段言わないようなことを言えるようになる人間がいる。
しかし、それは、”アルコールを入れれば”の話であるので、その人は、普段そういったことを言えないし、できない。
つまり、1つ「気合い」を入れなければ、できないことをしているのだ。
さて、あなたは、アルコールを入れた結果、「これが本当の自分だ」と思うような性格を出すことができ、さらに、相手のことを楽しませることができた。
そしてさらに良いことに、心の中で狙いを定めていた女の子とデートの約束まで漕ぎ着けることに成功したとする。
しかし、ここからが問題だ。
次のデートの時のあなたは、アルコールを入れていないので、「本当の自分」を出す言い訳を失っている。
つまり、「気合い」を入れていない自分、日常の自分で、彼女と対峙することになる。
どうやって相手を楽しませるのだろうか?
仮に、”女の子の目の前だから”という理由で、「気合い」を入れられることができたとしても、果たして次のデートでも同じことができるのだろうか?
仮に付き合うことができたとして、数年間も「気合い」を入れ続けることができるのだろうか?
残酷なことに、不可能だ。高校デビューはすぐバレる。
そもそも「本当の自分」をさらけ出すことに、「気合い」なんていらない。
自分を偽ると恋愛関係がすぐに破綻する理由
わかっている人も多いと思うが、「アルコール」は例えである。私が言いたいことは、自分を偽るなということだ。
日常で出せないあなたの性格は、あなたの「本当の自分」ではない。
あなたの気が抜けてるとき、あなたの「気合い」を必要としない日常の姿が、あなたの「本当の自分」だ。
それを踏まえて聞いてほしい。
あなたが自分を偽ると、恋愛関係は、すぐに破綻する。

なぜなら、相手が見ているのは、あなたの偽りの姿だからだ。
これは別に、あなたの本当の姿が、クソみたいなもの、というわけではない。
あなたの本当の姿は、とてもステキなものであるにも関わらず、あなたは、自分の姿を偽った。その結果、相手は、あなたの偽りの姿を好きになることになる。なぜなら、相手はその偽りの姿しか知らないからだ。
つまり、相手に自分のことを好きでいつづけてもらうためには、「自分を偽り続ける」という方法しか残されない。
そして次第にあなたは辛くなり、恋愛感情がなくなる。もしくは、ボロが出て、相手にバレ、あなたは冷められてしまう。
自分を偽ることは、この上なく非合理的なのだ。
ダサい自分をさらけ出しても離れない相手を選べ
さて、結論に移るが、あなたが選ぶべき相手は、やはり「ムリをしなくていい相手」だ。
もし、「他の人には気を使うのに、この人には気を使わずに素を出すことができる」という相手が既にいるならば、その人があなたにとって最適な人だ。
もし、そういった人がいないならば、あなたがこれから女性と出会う中で、実践してみてほしいことがある。それは、以下のことだ。
「ムダな気合いをいれるな。日常のダサい自分をとことんさらけ出せ。」
それで離れていく女性は、あなたにとってブスなのだ。どんなに顔が可愛かろうが、他の人から人気があろうが、あなたにとってその女性はブスなのだ。すぐさま忘れてしまえ。スタ連してブロックしろ。
素は出せるけど恋愛感情が生まれない相手
しかし、だ。
「素は確かに出せるけど、恋愛感情が湧かない相手っているよね。」と思った輩もいるだろう。
そうなのだ。恋愛感情は、とても難しい。素が出せるだけではダメなのだ。
この理由はなぜか、それももちろん分かっている。
しかし、本筋とは関係がないので、また次回お話しすることにしよう。
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