元旦那に軟禁された過去を持つ女性に話を聞いてきた。

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もっさん

職業:ブロガー、YouTuber。 年齢:23歳 新卒1年で会社を辞めた男が、会社に勤めない生き方を模索して発信していくブログ。働き方・フリーランス・YouTuberについて現在発信中。

人生とは意外にドラマチックなものだ。

ちなみにこれは僕の言葉です。

これまで数回のインタビューを重ね、この考えをより強く意識するようになりました。

今回も、またまた「変な人」に遭遇しました。

その人はどんな人か?

それではインタビューをご覧ください。

どんな軟禁をされてたの?

もっさん
軟禁ってなんですか?

手足を鎖で縛られてたんですか?

Emily
いえ、そういうのではないです。

肉体的にではなく、精神的に
家にいることを強いられていました。

もっさん
具体的にどういった方法で?
Emily
例えば、5分に1回自宅の電話から元旦那に電話をかけなきゃいけないルールがあったんです。
もっさん
わろた。

なんでそんなルールがあったんですか?

Emily
家にいる証明をするためです。

外に出ると他の男と出会う可能性って高いじゃないですか?
でもずっと家にいればそれを避けることができる。

だから「ずっと家にいろ」みたいな感じで、
それを証明するためのルールとして、「5分に1回電話制度」ができたんです。

もっさん

小学生のうちはシャーペン禁止レベルで理解できないルールですね。

ってかそれに従ってたんですか?
冷静に考えると従う必要のないルールだと思いますけど。

Emily
従ってましたね。
もっさん
なぜに??
Emily
彼、口が上手いんですよ。

例えば何か言い合いなどをした時には、最終的に言いくるめられちゃう。
だから、結果的に「私が悪いのかな?」みたいに思うことが多かったんです。

それに日常的に「お前は社会不適合者だから。」のような人格否定的な言葉を浴びせられていた。

それによってどんどん視野が狭まって「私が悪い。」と思うようになったんだと思います。

もっさん

でも友達は??

友達などに相談すれば、
「それはおかしい」って気づく人がいると思う
んですけど。

Emily
携帯は取り上げられていたし、インターネットも使えませんでした。
なので、相談するにもできる環境下になかったんです。

あと、友達整理もさせられていて。

例えば、携帯に登録していた男友達には、
「もう会いません」ってメールをさせられたりとか。

女友達との遊びにも一緒に付いてきたりだとか。

で、自分を否定するような女友達がいたら、
「あいつはきみに悪い影響を与える」とか言って、
関係を切らされたりしてました。

もっさん

友達に相談したくてもできる環境下になく、
そもそもその元旦那さんに都合が悪い友達との関係は断たれていた。

それに度重なる人格否定。

外界との関わりのシャットダウン。

 

。。。。。。。。。

うん。。。

 

洗脳やないか!!

もっさん
ってか軟禁って鎖で繋がれてるみたいなイメージでしたけど、こう言った精神的に追い込んでずっと家にいるよう強いるケースもあるんですね。

軟禁生活が続いてどうなったの?

もっさん

5分に1回電話で家にいる証明をしなくちゃいけなかったと、、。

すごい衝撃的でした。

毎日毎日どのように過ごされていたんですか?

Emily
部屋の窓から外のお寺やお墓をぼーっと眺める日々が続いてました。
もっさん
うわぁ。

失礼ですけど、ものすごく地味ですね。

Emily
そうなんですよ。

私、もともと外に出てバーっとやりたいタイプなんです。
なので、一日中家にいるとエンジンが回らなくなって、まるで廃人のようでした。

ほんとに時が止まってる感覚でしたね。

もっさん
もともとエネルギッシュに外で活動されてた方なら、
そうなってしまうのも無理もないでしょうね。
Emily
それで、、。
もっさん
ん?
Emily
死のうと思ったんです。

誕生日プレゼントは切れ味のいいナイフ

もっさん
こんな生活を続けるんだった死んだほうがマシだって思ったんですか?
Emily
その通りです。

逃げようと思っても、人間関係はすべて把握されている。
なんなら私の親も彼のことを気に入ってました。

そして何よりお金がない。

お金を稼ごうと思っても外には出れない。

なので、これはもう死ぬしかないと思ったんです。

もっさん

それで自殺を決意したと。

実際に行動には移したんですか?

Emily
はい。

いろいろ考えた結果、切れ味のいいナイフで自分の腹を刺そうと思ったんです。

もっさん
切腹スタイル。
Emily
そうですね。

でも自宅にいい感じのナイフがなかったので、
元夫に買ってくるように頼みました。

もっさん

ええ?

そんなの買ってきてくれるんですか?

Emily
そのとき誕生日が近かったんです。

なのでこう聞かれました。

「誕生日プレゼント何がいい?」って。

もっさん
それで「切れ味のいいナイフ」って答えたわけだ。
Emily
はい。

「もっと料理の腕前を上げたい」だの何だの理由を無理やりこじつけました。

もっさん
すると、いよいよ決行のときですね。

でも、5分に1回電話しなくちゃいけないのにどうやって決行したんですか?

Emily
この時間からこの時間までは寝ますっていう「お昼寝タイム」があったんです。

なので、このお昼寝タイムを使って決行しました。

もっさん

(お昼寝タイム笑。)

具体的にはどのように?

Emily
まず最初にお風呂にお湯を貯めました。

水の中だと出血が止まりにくく、さらにお湯であると血の巡りが良くなるからです。

そして死体が発見された時に裸の状態だと嫌だなと思ったので、
服のままお風呂に入りました。

片手にナイフを持ちながら。

もっさん
(ごくり。)
Emily
あとは、その切れ味のいいナイフで私のお腹に勢いよく突き刺すだけです。

グサッ。

もっさん
ぎゃー!!

 

 

もっさん

あれ?

 

でも今生きてますよね?

元旦那さんが異変に気づいて病院に連れて行ってくれたんですか?

さすがに自殺までされちゃあねー。

そこで自分がしてしまったことの大きさに気づいたんだろうなぁ〜。

「彼女にここまで酷いことをしていたのか!」って感じでねぇ〜。

まぁ、もっと早く気付けよ!って話なんですけどね。

 

 

 

Emily
お腹のお肉が厚すぎて刺さらなかったんです。
もっさん
え?

 

なんて?

Emily
おなかの脂肪でナイフがバウンドして戻っていきました。

おかえりなさい(小声)。

もっさん
ん、、?

つまり、何事もなく終わったってことですか?

Emily
そうなりますね。

ちょっとお洋服が裂けたかな?ぐらいです。

もっさん

え、なにこのはなし、、。

 

帰っていいかな?

Emily
爆笑。

でも、この経験が転機になったんですよ。

窓ガラスに映る水滴、命の火

もっさん
どういうことですか?
Emily
その日、濡れた服とかを洗ってたんです。

「あーでも雨だから外に干せないなぁ」とか思いながら。

Emily
そしたら、

その窓ガラスに映った雨の水滴がものすごい輝いて見えたんです。

すると同時にむかしエネルギッシュに動いてた自分がフラッシュバックして。

なんかそれを思い出していたら、
「死ぬ気で生きなきゃダメだな。もっと考えなきゃ」って思いました。

もっさん
じゃあ、あの「ふざけた自殺」が逆に良かったんですね。
Emily
そうですね笑。

そこからはどうやって離婚するかを模索する日々でした。

もっさん
離婚届争奪戦の開幕ってわけだ(キリッ)。

 

Emily

離婚届争奪戦

Emily
争奪戦ではなくないですか?
もっさん
いいからどうやって離婚したのか教えてください。

 

Emily
まずは、すべて彼の言う通りにしました。
もっさん

なんか矛盾しているように思えますけど、なんでですか?

Emily
なぜ人は人を束縛したがるのか?

それは自信がないからだと思ったんです。

自信がないから不安が生まれる、それによって相手に規制をかける。

なので、彼の不安を解消し、自信を持たせるための策として、
彼の言う通りにすべてを行い、彼の求めることにすべて応えました。

もっさん

すごい説得力がある、、!!

確かに相手を信頼していれば、規制をかける必要がないですもんね。

Emily
はい。

するとだんだん彼が私のことを信用しだし、規制がどんどん緩くなっていったんです。

もっさん
おお!狙いどおりですねぇ!!
Emily
そこで彼にある提案しました。

「このままずっと家にいると、それこそ社会不適合者になってしまう。
社会勉強の一環として、働きに出てもいいか?」って。

しかし真の目的はそこではありませんでした。

もっさん
というと?
Emily
離婚資金を得るためです。

そのときの状態では一人暮らしを始めることすらできませんでした。

なので、資金を得る必要がある。
だからこそ絶対に働きに出る必要があったんです。

もっさん
なるほど!!
それはOKしてくれたんですか?
Emily
はい。

彼の要求にすべて答えていたのが功を奏し、
そこに信用が生まれたため、うまくいったのだと思います。

もっさん

それでしばらく働いて資金を貯めたと。

でも、「離婚したい」って言ったら話も変わってくるんじゃないんですか?

Emily
それがそうでもなかったんですよ。

ある日晩御飯を共にしていた時に、普通のテンションで言ってみたんです。

「離婚したいと思ってます。」って。

そしたら、「今まで頑張ってくれたから」みたいな感じであっさりOKが出たんですよ。

もっさん

なんか意外な感じですねぇ。

もっと発狂するのかと思ってました。

Emily
おそらく、
従順すぎて張り合いがなくなってたんだと思います。
もっさん

あーなるほど。

反抗してくる相手を言い負かせて自分の思い通りにする、
その関係性が好きだったんだ。

まとめ

彼女は現在、再婚し、よい旦那さんに恵まれ楽しい生活を過ごしている(らしい)。

むかしの状況を知っている現旦那さんは、外でアクティブに活動できるよう、いろいろと配慮してくれているそうだ。

なんかシリアスなドラマとコメディが混じったような、嘘のような話でしたが、実は現実にはこういった日常が潜んでいる。

ただ僕は決して、「こんな奴がいる!気をつけろ!元旦那最低だ!」なんて口やかましいことを伝えたいわけではなく、「みんな聞いて、なんか変な人がいるよ。」と言いたいだけだという世俗的な感性しか持っていないことをここに記したいと思う。

生きていくことやお金を稼ぐことは難しい。

現実という問題に悩まされ、「君たちはどう生きるか」について深々と思考する。

だがしかし、「いやいやでもあんたの日常、なんか面白そうじゃん。話聞かせて。」

こんなテンションがもっともっと広がればいいと思う。

人生は思いの外ドラマチックなものだ。

もしかしたらそう思い込んでいるだけなのかもしれないし、日々感じる現実という壁に対して後ろ向きに走っているだけなのかもしれない。

こういうインタビューも「世俗的な日常だな」と感じる僕が、変な体験をしている彼らに羨望の眼差しを向けているだけなのかもしれない。

うん。

 

つまり、何を言っているのかわからないので、ここで僕の話は終わりとしたい。

Emily
最後に、彼の名誉のためにこれだけは言っておきたいことがあるんです。
もっさん
なんですか?
Emily
私、離婚が成立して引越しも終わったあと、盲腸になったんです。

それで、病院に行ったら手術が必要だって言われて、でもお金がなかった。

その時、彼にお金を貸してくれないかと頼みました。

もっさん
そしたら?
Emily
貸してくれたんです。

「このお金は返さなくていいから」って。

そういう優しさは持ってることだけは最後に伝えておきたいと思いました。

もっさん
ちなみにいくら貸してくれたんですか?

 

 

Emily
2万ですね。
もっさん
あー・・・。

 

 

 

もっさん(@mossanyame

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