苦手なことを克服しようとするのは実は逆効果だった。

あなたの得意なことや苦手なことはなんですか?

 

僕は、プレゼンや資料作成など、考えてきたことを発表する形式のモノが得意です。

反対に、ガツガツ人に話しかけたり、ホテルマンのように愛想よく振舞ったりするのが苦手です。

では、この2つの強みと弱みがわかっているとき、以下の2つのうち、どちらの選択が良いのでしょうか。

  • 強みを伸ばす
  • 弱みを改善する

 

お茶ちゃん
両方じゃないの?

と思っているあなた。

 

安心してください。

強みを伸ばすだけでいいことが、研究でわかっています。

弱みや欠点を改善しようとすると全体の能力が下がる。

The gallup Organizationの科学者らによると、自分の弱みに焦点を当てると自信を失い、反対に、自分の強みについての詳細を理解することで、自信が大幅に向上することがわかっています。

 

つまり、弱みを改善しようとする過程には、弱みに注目するという行為がある。

結果、人々は自信を失ってしまうということです。

 

また、この、「弱みに注目する行為は生産性を下げ、強みに注目する行為は、生産性を上げる」ということは、自分にだけでなく、相手にも言うことができます。

 

心理学者のドナルド・O・クリフトンによると、リーダーが従業員たちの強みに焦点をあてない組織では、従業員が仕事への思い入れを持つ可能性は9%、反対に、強みに焦点を当てていると、73%にもなる、ということがわかりました。

 

つまり、弱みを改善させようとする行為は、仕事の満足度をかなり下げることにつながり、反対に、強みを発揮させようとする行為は、仕事の満足度を上げる、ということです。

 

さらに、部下の弱い部分を改善しようとすればするほど、部下の全体の能力が27%も落ち、一方、強い部分に注力すると、部下の全体の能力は36%も伸びる、ということもわかっています。

 

あなたの弱みは誰かの強み、あなたの強みは誰かの弱み

しかし、苦手なことに注目してしまう人も多いと思います。

そんな時は、こんな風に考えましょう。

 

「私の弱みは誰かの強み、私の強みは誰かの弱み」

 

あなたが苦手なことは、誰か得意な人にそれを任せ、あなたが得意なことで誰か苦手な人のことをカバーすればいいのです。

 

経済学にも比較優位という言葉があります。

比較優位とは、自国の得意とするものの生産に特化し、他は貿易によって他国の手を借りることで、より多くのものを得ることができるということです。

弱みを克服させようとしてくる声は無視しよう。

たまに、

お茶ちゃん
そんなんじゃダメだよ!

お局的ババアがいるかと思います。

こういうババアは無視しましょう。

苦手なことにわざわざ時間を使う必要はありません。

 

人混みが嫌いなのに、休日にわざわざ人混みに行こうとする人はいませんよね?

それと一緒です。無駄なのです。

じゃあ家事は嫁に任せようということではない。

しかし、

お茶ちゃん
じゃあ家事苦手だから全部嫁に任せよ!

とか

人の気持ち推し量るの苦手で、鋭いこと言うのが得意だからどんどん言ってやろ!

を推奨しているわけではありません。

 

それは、搾取です。

自分がどの強みで相手に利益を与えられているのか、相手がそれをやることについてどのように思っているのか、これらがわかって初めて相手に頼ることができるのです。

まとめ

まとめ

  1. 強みを伸ばそう
  2. 弱みに注目すると全体の能力が下がる
  3. 弱み克服させババアはむし
  4. 苦手だから人に頼るだけでは搾取

参考文献

参考文献

▼この記事をシェアする▼

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です