【俺は間違ってない】論理の世界に取り憑かれた人々。

論理を大切にしすぎると、「それが正しいのか、間違っているのか」という2言論の世界でしか生きれなくなってしまう。

あなたはそのような淡白な世界にいないだろうか。

 

私はつい最近までいたようだ。

今はその洗脳から覚め、「明日も休みの日だ。時間はたっぷりある。」のような大らかな世界にいる。

なるべくあの世界には戻らないようにしたい。

 

もしあなたがまだその世界にとどまっているのであれば、その場所は非常に危険だ。

数々の衝突が待っているし、現に今も誰かと衝突しているのかもしれない。

 

だから今回は、その論理の世界からあなたを解放するために、この文章を綴りたい。

俺は間違ってない。

論理の世界にとどまっている人の口癖はこうだ。

「なんか俺間違ったこと言ってる?」

「俺間違ってないよね?」

 

確かにあなたは間違ったことは言っていないし、筋は通っているのであろう。

しかし、あなたの周りの人は、「それが正しいのか、間違っているのか」について、あなたほど興味がない。

 

興味がないので、その正当性を行動の原理にはしない。

だから、あなたが正論を述べても彼らは動かないのだ。

 

人間はどんなに正論を述べられても自分にとって得がなければ動くことができない。

あなたは、「自分の方が正しいのに、あいつはその通りしないバカだ。」と思うかもしれないが、残念ながらあなたも含めて両方ともバカなのだ。

目的を忘れた論理マン。

論理の世界に生きている論理マンは、目的を忘れがちだ。

論理マンは自分の正当性を主張し、相手の間違っている箇所を探すのが得意だ。

 

そのため、日々のトークやエモーショナルな場面では、「俺は正しい。お前が間違っている。」という展開が生じる。

では、本当にあなたの目的は自分の正当性を主張し、相手のミスを指摘することなのだろうか。

 

いいや違うはずだ。

裁判なら別として、あなたの目的は、「相手と良い関係を築きたい」という安らかなものだろう。

 

ならば相手のミスを言及するという行為はスマートではない。

論理という武器をもう少し違った方法で使おう。

相手が求めてるものは何かを考える。

相手といい関係を築きたいのであれば、相手が求めてるものは何かを考えよう。

 

よく巷の会話で、「あの人はいい人」ということが述べられているが、それをリアルな言い方に変換するとこうだ。

「あの人は私にとって都合がいい人。」

 

人間は自分にとって得な人を「いい人」と呼び、その反対の人を「悪い人」と呼ぶ。

であれば、あなたもいい人になればいい。

 

しかし、ただ単に相手の意見を受け入れるだけでは、本当に「都合がいい人」になってしまう。

大事なことは、あなたの正当性も主張し、かついい人になることだ。

 

では、どうやってそれを達成させるのか。

共感という武器を用いるのだ。

人間は共感で動く。

あなたが応援している有名人はどんな人だろうか?

少なからずその有名人の思想や発言やストーリーに自分自身を重ね、共感を抱いているはずだ。

 

つまり、人間は共感できる相手をフォローする。

あなたがやるべきことは、これだ。

 

そのためには、まず「相手のミスを徹底的に否定すること」をやめよう。

あなたの得意なことが1つできなくなってしまうが、目的を忘れないでほしい。

 

それでは実際に言い争いになった時はどうすればいいのか。

以下の文章をぜひ使ってほしい。

「君の意見は○○ということだよね。そしてその時○○と感じたんだよね。わかった、それはすごい理解できる。でも、僕の気持ちは○○なんだよね。だから2人の折り合いがつく解決策を考えない?」

 

まず、相手に共感を示し、最後にあなたの正当性を主張するやり方だ。

こうすれば、だいたいうまくいく。

論理の世界からの解放。

最後にあなたを論理の世界から解放するために、遅刻についての話を紹介したい。

 

遅刻をなくすためにある研究が行われた。遅刻した人に対して2つのアクションをしたのだ。

  1. 遅刻したら罰金を取る。
  2. 感謝をする。「遅刻をしてでも来てくれてありがとう。」

 

すると、どっちの方が遅刻が減ったか?

答えは、感謝をした方だ。

 

もうわかっただろう。人間は気持ちで動く。

論理を武器にかざし、自分の正当性を主張し相手のミスを言及することは、罰金を取るのと同じやり方だ。

 

大事なのは、共感や感謝を示すこと。

目的を達成するためにはどうすればいいか、論理的な考え方ができるあなたには分かっていただけるだろう。

 

それでは、論理の世界から飛び立とう。

 

 

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