旅で重要なのは目的地の確認ではなく脳が揺さぶられるほどの気づきを得ること。

年末年始合わせて10日ほど兵庫に行っていたのですが、毎日4、5時間は散歩をしてました。

目的地を全く定めず、自分がその時いきたいと思った方向に向かって歩いていく。

 

関西の主要スポットを周るには十分な時間を持ち合わせていましたが、一切それはしませんでした。

なぜなら、あまりそういったものには心が惹かれないからです。

 

僕がしたいのは、目的地の確認作業ではなく、脳が揺さぶられるような気づきを得ること。

そしてそのために必要な要素が、冒険をすることなんです。

目的地の確認作業は思い出しか残らない。

よく「インドに行けば価値観が変わる」という言葉を聞きますが、そんなことはありません。

確かにインドは発展途上国であり、野良犬やホームレスはたくさんいるし、土地間での貧富の差は激しい。

 

日本にしかいたことがない方々にとっては、新しい体験にはなるかと思います。

しかし、ただそういった新しい情報を取り入れるだけでは、何の意味もないのです。

いや、「楽しい思い出」としての価値はもちろんあります。

 

ただそれは、「楽しい思い出」に過ぎなく、裏を返すと、本やインターネットに書いてあったことをそのまま体現しているだけなのです。

実際の日常には、話のネタが1つ増えた程度にしか影響を及ぼしません。

つまり、こういった人たちが求めているのは、「日常」での疲れを癒すための「非日常」を体験するということ。

それでいいと思っている方は、楽しみ方を変える必要はないので、そのままでいいと思います。

 

ただ僕は、これにはもう飽きてしまいました。

思い出ではなくテーマをお持ち帰りする。

思い出をたくさん増やしたところで、自分の日常や思考がアップデートされないのでは意味がありません。

僕は非常に焦りを感じやすいタイプなので、どこか観光地に行ったとしても、これらが得られなかった場合、「時間を無駄にしたな」と感じてしまいます。

つまり、その時間がどれだけ密度の濃い時間であったか、というところがとても重要になってくるのです。

 

では、“密度が濃いかどうか”の判断基準はどこにあるのかというと、それは「テーマのお持ち帰りができたかどうか」にあります。

テーマのお持ち帰り

  1. 旅の途中で様々なことを考え、世の中を読解し、気づきを得ていく。
  2. そしてその気づきを日常へ戻った時にアップデートし、検証してみる。

これが、「テーマをお持ち帰りする」ということです。

つまり、僕にとって旅というものは、日常の中の非日常ではなく、地続きのストーリーなんです。

 

そして、そのために必要な要素が、冒険をすること

大事なのは冒険をすること。

もちろん目的地を決めることはありますが、そこに至るまでルートはあまり明確には決めません。

なぜなら、物事が予想通りに運ばれてしまうほど、つまらないものはないからです。

 

思考というものは、予測不可能なものに出会った時に活性化していきます。

つまり、ルートを明確にし、リスクヘッジばかりしてしまうと、思考のチャンスがなくなってしまうのです。

大事なのは、旅の途中で思考し、脳が揺さぶられるほどの気づきを得て、それを日常にアップデートすること。

安全に目的地まで向かい、確認作業をすることではありません。

そのような冒険的要素のない旅は、VRと何も変わりません。

 

つまり、目的地というものは、冒険的要素を引き締める役割として存在するだけであり、確認がしたいから存在するのではありません。

非日常の思い出作りではなく、冒険から得たテーマをお持ち帰りしよう。

だから僕は、見知らぬ土地に行ったとき、あてもなく歩き回ります。

未開の地であるという新しい情報や、その先の予測を立てないことで脳を活性化させ、日常の中で感じていた疑問などを読解する。

 

この地続きのストーリーがたまらなく好きなのです。

あなたもそろそろ目的地の確認作業をするだけの旅をやめてみてはいかがでしょうか?

もっさん(@mossanyame)でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

職業:ブロガー、YouTuber。 年齢:23歳 新卒1年で会社を辞めた男が、会社に勤めない生き方を模索して発信していくブログ。働き方・フリーランス・YouTuberについて現在発信中。